初!一人海外旅!part4. 死にゆく町、チヴィタ・ディ・パニョレージョ
イタリアに来てから、日頃の夜更かしと時差ボケが良い方向に働いて、早寝早起きが続いています。日本だと、夜中の3時頃に眠くなるんだけど、イタリアだと夜の7時だからね!ちょっと眠気を我慢するだけで、良い感じの時間に眠れる。起きるのは6時。理想の生活です!ビバ!早寝早起き!
というわけで、今日も早起きしてローマから、車で2時間のチヴィタ村へ!現地ツアーに参加です。
このチヴィタ村、元々は山の上にある普通の村だったらしいんですが、山がくずれはじめ、今は最初の三分の1ぐらいの大きさしか残ってないそうです。お金をかけて、留めてるらしいんですが、今でも毎年7センチ程、小さくなってるとか。今しか見れないかも!って、ことで参加を決めました。
ツアーなので、あまり興味の無い場所にも連れて行かれます。まずは、ボマルツォの怪物公園へ。そこそこ広い公園の中に、30体ほどの石像があります。
かたむく家で平衡感覚を失いかけ、
人食い鬼の口の中で休憩する。
1552年に作られた公園らしいので、500年前の人たちも、こんな風に遊んでいたのかもしれないなんて、想像して楽しんでみる。んー遊園地みたいな感じ?
公園はそこそこ広いので、結構、いい運動になります。自然の中に石像があるので、リフレッシュにもなりました。メインに向かう前の前菜としては、良いチョイスです!
バスに乗って、いよいよメインへ!
今日は晴れてる!
霧がかってる事が多く、なかなかこんなにはっきりと見えることはないそうです。ツアーガイドさんが興奮して、ガイドそっちのけで写真撮っていたので、多分、本当でしょう。
チヴィタ村へは、車で行くことはできません。村までかかってる橋は、徒歩で10分ほどの道のりです。
後半は急な坂道になります。
ボマルツォの怪物公園で歩きすぎたのか、足が重いです…クソ〜ボマルツォめ〜!ナイスチョイスじゃなかったです!
ちなみ、チヴィタ村の滞在時間は30分です。30分程度で、村全体を見れます。
村の入り口はスカイリムに出て来そうで、興奮!
村からの眺めもスカイリム!
多分、この村の売りは、崖と一緒に崩れたレストランの廃墟とかなんですが、写真撮り忘れました。あまり、スカイリムっぽくなかったので…
ちなみ、村の中にも営業中のホテルやレストランやお土産屋さんがあり、立派な観光地です。
人より猫の方が多いかも。
30分…私にとっては、あっという間でした。スカイリムなんだもん!わかる人は、リアルなスカイリムを想像してください!ワクワクするでしょう?
私のメインは終わりましたが、ツアーのメインはこれからです。もはや、どこに行くのかわからないまま、バスに揺られます。
着いたのは、オルビェートという、中世からの街でした。昔は、ローマよりも栄えていて、ローマに建築技術を教えた民族が住んでいたそうです。その技術は今でも健在かもしれません。
街の大聖堂
外装が細かくて素敵です。
中には、キリストの血がついた麻布が祀られていて、荘厳な雰囲気。
おまけだと思っていたオルビェートも、見所豊富でした。イタリアは、奥が深いです!
ちなみに、この日のお昼はパンの中にジェラートを入れたものでした。パンはいらなかった。
ダイエットは明日から頑張ります。
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